SHIGA
BIOMASS

発熱量向上 化石燃料の代替化・バイオコークスに新顔

プラスチック混合バイオコークス/PMBC

「プラスチック混合バイオコークス(PMBC)」

は、
総発熱量の向上とプラスチックのサーマルリサイクルを目的に、近畿大学と滋賀バイオマス株式会社の共同研究によって開発された、バイオマスとプラスチック(20~30%)を混合したバイオコークスです。


1) 石炭コークス相当の熱量を実現

プラスチックの含有により従来のバイオコークスに比し約30パーセントのカロリーアップを図りました。

2) 長時間の緩慢な燃焼

従来のバイオマス燃料と比較して高温環境下でも長時間緩慢燃焼が可能。

3) 高密度・高強度で運搬、保管に便利

他の木質バイオマスに比べて比重(密度)が大きく(減容化)、強度が高いので輸送・保管時の破損・崩壊がなく、長期保存が可能です。

4) CO2削減効果

バイオマス原料であるため、カーボンニュートラルによるCO₂削減効果があります。

CO2削減のイメージ

※カーボンニュートラルとは…樹木を含む物資は、成長過程で光合成により大気中のCO₂を吸収しているため、 植物を燃焼させたときに排出されるCO₂は大気中のCO₂総量の増減に影響を与えないとされています。

PMBC比較表